きせきの家
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【家づくりのご紹介】「きせきの家」ができるまで⑤ 職人技が支える上質な家づくり
弊社提携工務店のE.M.LUMBERさんで建築中の「きせきの家」シリーズの第五回です。
前回までのレポートでは驚異的なペースで上棟しましたが、今回はまさに今が建築の最盛期といったところでのレポートです。
現場での正確な部材の加工が可能にするミスのない家
ハウスメーカーさんによっては工場で家の部材をプレカットで制作して現場で組み立てるだけの家を
作っているという話はお聞きしたことはありませんでしょうか。
確かに価格を抑えたり工期を短縮したりといったメリットもあると思いますが、そもそもプレカットした
部材が本当に寸分の狂いもないのか、現場で間違いなく組み立てられるのか、そういったご不安を感じる方もいると思います。
E.M.LUMBERさんの家づくりはそれとは真逆の、現場での職人技が可能にする現場での部材加工を行っていました。
コチラは現場での部材の加工の様子です。
現場で部材をカットしながら施工しているので、寸分の狂いの無い部材が動きの速い職人さんの手で次々に生み出されているのです。
ちなみに奥に見える「Aclear NEXT」は次世代省エネルギー基準の断熱材です。
この断熱材で長期優良住宅の基準である省エネルギー等級4ランクの冬暖かく夏涼しい家ができるのです。
それでは、このカット中の部材がどこに使われるのか見てみましょう。
答えは屋根の軒下でした。
忍者みたいな身のこなしで部材の加工から施工までこなしていきます。
これは、相当に経験を積んだ職人しかできないまさに職人技です。
こうすることで責任を大工さんに負わせながら、その大工さんの手で品質の高い家に仕上げていきます。
高度な職人だからできる複雑な構造の施工
コチラの写真は天井に近い構造の写真です。
耐震性や耐久性を上げるためにご覧のように極めて複雑な構造で木が組み込まれて施工されています。
こういった構造はいかに設計が優れていても実際の大工さんが施工できなければ実現しない、高度なものです。
そしてこのような職人技は現場での部材加工と施工で微妙な部分を調整できるからこそ実現できるのです。
全て機械で制作されたコストカットされた家と、一流の職人によってハンドメイドで正確に施工された上質な素材の家、
服で例えるとわかりやすいかもしれませんが、どちらが上質で長持ちするでしょうか。
また、注文住宅ですのでお施主さまのご要望で長期優良住宅という規格にも基づいて安心です。
完成まで近づいてきましたが、今日も素晴らしい現場でした!
引き続きよろしくお願いいたします!!
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