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住宅購入時に団信には加入しない!?団信に加入するよりお得なもう一つの方法
全期間固定金利の住宅ローンであるフラット35は国の斡旋する住宅ローンと言えますので、
国が推奨する高耐震、高省エネ、長寿命化が図られている長期優良住宅仕様にすると金利が下がる「フラット35S」
という制度がありかなり優遇されていますが、デメリットとしてよく団体信用生命保険料が別途でかかるという事が言われます。
今日はその団信に変わり、なおかつご年齢によりかなり保険料が下がる可能性のある保険のご紹介をご紹介します。
団体信用生命保険とは?
その前に、団体信用生命保険とは何かのご案内です。
住宅ローンの債務者にもし万が一のことがあったときに住宅ローンの残債がなくなる保険のことです。
なお、これはよく勘違いされているのですが国が斡旋している保険ではなく民間の保険です。
そして変動金利では金利にその保険料が組み込まれているので見た目は費用を負担している感覚になりません。
逆にフラット35だと金利にその保険料は含まれておらず、別途で百万円単位程度の費用負担が発生します。
例:ローン期間 35年、3000万円借入、金利0.9%だと団信保険料 2,019,900 円
フラット35団信保険料シミュレーションサイト
この費用負担感を嫌って民間の変動金利を選ぶ方もいますし、不動産屋の営業マンは大多数は固定か変動かの提案なしに
審査が長くて面倒な固定のフラット35を敬遠して最初から団信がついてませんなどと言って変動しかおススメしなかったりします。
しかし、この団信は実はフラット35では加入は任意です。(変動金利は最初から金利に組み込まれていて強制加入)
そして、年齢による保険料が全く同じの団体信用生命保険は若い人ほど不利です。
その点を逆に利用しおおよそ35歳くらいまでの方でしたら団信よりかなり安くなる可能性がある、団信と同様の機能を持つ保険があります。
35歳くらいまでの方は収入保障保険のシミュレーションもしましょう
それは、収入保障保険という保険です。
いまはどこの保険会社でも取り扱いのある保険ですが、その内容は若いうちに万が一のことがあった場合は多く保険金がもらえ、
年を取るにしたがって保険金が低減していく保険です。
これの低減していく保険金を住宅ローンの残債金額と合わせていくことによって団信とほぼ同様の機能を持たすことが可能です。
ただし、注意点として繰り上げ返済などしても収入保障保険の方は何も変わらないという点など、団信と若干違う点もあります。
以上、加入時のご年齢によって保険料を団信より抑えて加入もできますので、フラット35をご検討の際はこの収入保障保険もぜひご検討下さい。
センチュリー21 シーエステートより引用
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