今日は神奈川県川崎市多摩区にある提携工務店のタマックさんが月1回程度開催されている
「家づくり体験バスツアー」に参加させていただいたのでその模様をお送りさせて頂きます。

【家づくり体験バスツアー　5月15日】

【1.基礎の見学】

まずはタマックさんに集合です。今回の参加者は10組程度いらっしゃいました。しかも多くの方が初参加です。

すでに100回以上バスツアーをされているそうですが、
これだけ多くのみなさんが来るのがうなずけるのは家づくりの基礎段階の家・構造段階の家・完成後の家と一度に見て回れるからです。
私も数多く完成見学会など行ってきましたが、家づくりを検討するにあたって基礎・構造・完成と見てまわれるツアーは効率的なことこの上無しなんです。

ちなみに多い方は10回ほど家づくりの検討段階で来られた方もいるそうです。
せっかくの注文住宅です。こころから納得できる家を建てたいですから、その気持ちもよく分かります。

運転は貞松代表自ら！このあたりもタマックさんのこのバスツアーにかける意気込みが伝わってきます。

車中では基礎建築中の現場まで社員の斧(おの)さんから基礎の説明を紙芝居でしていただきました。
布基礎より性能の高いベタ基礎に、経年しても収縮の無い米ヒバで構成された基礎はタマックさんの売りの一つです。
図と実物があり、大変分かりやすかったです！

基礎現場では元もと大工である貞松社長から事細かに説明をしていただけました。
基礎の上にあるのが米ヒバと、下の黒い部分が通気用のパッキンです。

ここまで基礎という目立たない部分に関して説明して頂けるということ自体がタマックさんの
家づくりにかける情熱の現われではないでしょうか。

【2.構造の見学】

さて、次は構造の見学のため、現場移動でバスに戻ります。
そして今回は構造の説明を車中で受けました。

写真で斧さんが説明している部分はタマックさんの家づくりの中でもきわめて特徴的な部分です。
斧さんがお持ちの物の左が家の外壁部分で右が2×4工法の特徴である面を構成する合板ですが、
その間に断熱性や遮音性、通気性などを高めるために特殊な素材を入れています。

通常はこの部分は木で構成する場合がほとんどです。しかし、タマックさんではその部分を木ではなく、性能が非常に高い素材を用いています。
この素材があるがために数十年という家の耐用年数に大きくかかわってきています。
この部分だけで説明があと10行くらい必要になりそうなので、詳しく知りたい方はぜひお気軽にお問い合わせください。

構造の現場に到着しました。
個人差があると思いますが、2×4工法ですが、在来工法の構造とあまり変わらない印象でした。
上の写真の開口部上にあるベージュの素材は発泡ウレタンの断熱材です。通常のグラスウールやロックウールより性能が高い断熱材で、
その断熱性能の高さから「魔法びんの家」という表現をよくされるくらいのものです。
冬暖かく、夏涼しいので電気やガスストーブが不要になるご家庭も多いです。

構造材に、お施主さんのご家族の幸せがつまっていました。私の一番印象的な所はここでした。

【3.完成してお住まいの家の見学】

最後に実際に住んでいるご家族の家に移動です。
社中では貞松社長がタマックの家づくりにかける思いをお話くださいました。
この時社長からお伺いした話は素晴らしい内容過ぎるので、あえてここでは書きません。ぜひ直接聞いてみてください。

このお施主さまの顔を見れば、お住まいに満足されているかどうかわかるというものです。
「私の建てた家を見てくれ！いいだろう！」そんな心の声が聞こえてきそうですね。

もちろん、ご不満な話など一切無く、タマックさんなら何でも相談できるから、遠慮なく何でも聞いていくほうがいいということや、
太陽光発電やエネファームという設備を付けたことで光熱費が格段に安いことなどをお話頂きました。

これで約4時間の「家づくり体験バスツアー」は終了です。

終わってみての率直な感想として、これだけ充実した見学会はタマックさんならではと言えます。
そして車中での貞松社長のお話は、今後ずーっとお付き合いしていく家のことですので、ぜひ聞いて頂きたい内容です。

このツアーに参加されている方は他社さんなどもご検討中の方も多くいらっしゃいます。
まずはお気軽に参加をご検討してみては？レリーフとしてもぜひオススメ致します！